2020年1月にサポートが切れて、Windows10にアップグレードもできないようなスペックのPCが会社に眠っていたりしませんか?
廃棄するのも大変ですよね。
動作も軽く、セキュアで、管理も楽な端末に生まれ変わらせる、それがCloudReadyです!
CloudReadyとは
ChromiumOSをベースに、Neverware社が開発提供しているOSです。
サポート切れWindowsOS がインストールされているPCに CloudReady をインストールすることで、最新OS端末に生まれ変わらせます。
ChromiumOS とは
Chromebookにインストールされている ChromeOS のオープンソース開発バージョンであり、同じアーキテクチャ構成となっています。
Chromium(Chromeブラウザのオープンソース版)でのブラウジングに特化したOSです。
CloudReady導入をお勧めする、4つの主な理由
起動時間が短い
ウェブブラウジングに特化しているため、インターネットに接続するためのプロセスだけが起動します。Windowsのように様々なアプリが起動するのを待つということはありません。最短8秒で業務に取り掛かれます。
OSの有効期限がない
電源を入れると同時にOSアップデートを確認し、自動でアップデートされるため、常に最新バージョンが保証されます。CloudReady 利用契約をしている限りは有効期限切れになって利用できなくなるということはありません。契約は端末に依存しないので、不調になったPCから別の端末にライセンスを移行すれば、契約はそのまま利用し続けられます。
セキュリティが堅牢
基本的にデータ保存はCloud上にあり、端末内に保存することはほとんどないため、端末紛失時もデータの流出がありません。端末に保存されたデータについても全て暗号化されるため、直接取り出しても解読することは不可能です。
アプリはサンドボックス化して動作するため、他のアプリに干渉せず、別のアプリがデータを読み込むことも出来ません。
端末管理が容易(Enterprise利用の場合)
インストールするアプリや禁止サイトの設定は、管理者コンソールから一括で管理可能です。紛失時も遠隔操作でロックおよびワイプ可能です。
設定情報はユーザアカウントに紐づくため、端末にログインするだけで設定が完了し、端末ごとの設定は必要ありません。
CloudReadyの導入で唯一戸惑ったのが、英語版の管理コンソールしかなかったことです。
ただ、内容は難しくないですし、直感的にわかることも多いです。
あとはGoogle翻訳で問題なく設定できています。
CloudReadyのエディションについて
CloudReady のエディションは無償版の Home Edition と有償版の Enterprise Edition があります。
端末管理するための管理コンソール利用には Enterprise Edition が必要ですが、Home Edition ならサイトから無料でダウンロードできますので、使用感を知りたいだけでしたらまずは Home Edition で試してみると良いと思います。
クラウドを利用した組織のDX推進はコトラにおまかせ!
CloudReady はブラウジングに特化したOSですので、基本的にはクラウドでの作業が得意です。
コトラではそのひとつのサービスとして Salesforce を活用しており、すでにその活用実績は10年以上!
自分たちで Salesforce を使いこなし、DX化を進めてきたからこそ、組織のDX問題に理解が深いです。
組織のDX化でお困りのことがございましたら、経験豊富な担当者がご相談にのらせていただきます。
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