緊急事態宣言が発令されて在宅勤務が推奨されても、コトラが一切焦らなかった理由② データのクラウド保管

前回の記事(緊急事態宣言が発令されて在宅勤務が推奨されても、コトラが一切焦らなかった理由①セキュアな端末)で、いつでも持出可能なセキュアな端末についてお話ししましたが、時間にも場所にも縛られない作業環境を可能にするのに必要なもうひとつのもの、それがクラウドサービスでのデータ管理です。

コトラには「情報は一元管理で共有するもの」というルールがあります。

それを可能にしているサービスのひとつがSalesforceであり、もうひとつがグループウェアであるGoogle Workspace(旧G Suite)です。

顧客に関する情報は、全てSalesforceに管理し、資料やドキュメントはGoogleドライブに保管しています。

どちらもクラウド上で管理することで、時間や場所を選ばずアクセスできる体制を整えています。

この時に注意しなくてはいけないのが、アカウント管理です。

組織のコミュニケーションやデータがクラウドに集約されるという利点がある反面、適切なアカウント管理ができていないと不正利用が横行したり、最悪の場合情報漏えいに発展する可能性があります。

コトラでは、Salesforceもグループウェアも、シングルサインオンサービスを使用してログインしています。
それにより、各サービスのID、パスワードだけでないセキュリティを担保しています。

また、Salesforceはプロファイルやデータの共有設定、Google Workspaceは管理者コンソールにて各データへのアクセス権限等を設定をすることで、データの閲覧制限には細心の注意を払っています。

Google Workspaceの管理者コンソールは200以上の機能を直感的に操作可能ですが、詳細までとなると多少の知識が必要になるかもしれません。

Salesforceに関してもヘルプは充実していますが、詳細まで設定するとなると、ある程度の知識が必要となります。

コトラにはSalesforce認定資格を持った経験豊富なメンバーが在席しています。

すでにその活用実績は10年以上!
自分たちで Salesforce を使いこなしDX化を進めてきたからこそ、組織のDX問題に理解が深いです。

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この記事を書いた人

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堀 知恵美

システム会社で証券会社向けシステム開発に従事し、要件定義から設計、プログラミング、総合テスト、納品、保守までの全工程を経験。その後、コンサル会社にて証券会社向けシステム営業としてシステムのインストラクション等に従事。
現在は、コトラでシステム担当としてSalesforceやWEBシステムを中心としたシステム全般の改善を担当。